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大腸がん検診で「便潜血陽性」の判定だった方の精密検査を行っています。
まず、お気軽にご相談ください。
痛みの少ない大腸内視鏡検査を多数行っています。

大腸内視鏡検査

検診の便潜血反応で陽性であった方だけではなく特に40歳以降で大腸内視鏡検査を受けていない方はぜひご相談下さい。便潜血反応が陰性であっても癌がないと断定することはできません。

近年では大腸がんが日本人の死因の第一位(女性)、第二位(男性)を占めております。また食生活の欧米化に伴い悪性疾患だけでなくクローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患も増加しております。ぜひ検査を受けてください。当院では鎮静剤を使用しながら熟練した技術により苦痛の少ないスムーズな検査を行っております。
内視鏡検査で大腸ポリープが発見された場合は原則、直ちにポリープ切除手術(内視鏡的ポリペクトミー)を行っています。
後日、改めて手術ではないので患者様の負担が少なくて済みます。
この場合、安静のため原則として1~2日間の入院していただく場合がございます。検査の際、入院の用意もして来てください。

胃内視鏡検査

逆流性食道炎、食道がん、胃炎、胃潰瘍、胃がんの有無を確認できます。
長野市胃がん内視鏡検診実施医療機関に登録されています。ヘリコバクターピロリの除菌は可及的早期に行うのが良いです。30歳までにはヘリコバクターのチェック含め胃カメラをおすすめ致します。
慢性胃炎のある方は毎年の胃カメラが望ましいです。
胃カメラはオエッという嘔吐反射がでやすい検査ですが軽い鎮静剤を使用することと熟練した技術で苦痛の少ない検査を行っております。

炎症性腸疾患について

※潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患の患者さんが増加しています。
※出血で「痔」と思って来院して腸の検査で潰瘍性大腸炎と診断される患者さんは少なくないです。
※若い男性で肛門周囲膿瘍や痔ろうの患者さんはクローン病の初発症状であることがあり注意が必要です。